主なシート分類

ポリクロスを補強布とした補強複合タイプ 機械的固定工法に使用します。

サーナフィルGにフェルトを積層したタイプ 平場部の接着工法に使用します。
特徴
▼世界各国のサーナフィル
サーナフィル防水シートは北極圏から赤道直下まで各国で採用されています
▼さまざまな規格をクリアしているサーナフィル
サーナフィル防水システムは、国際的な規格であるISO 9001(品質システム)および14001(環境マネジメントシステム)を認証取得しています。 このようにサーナフィル防水システムは、ユーザーが安心して採用できるシステムであると認定されたものです。 また本防水システムは、スイス、日本、ドイツ、イギリス、アメリカなどの規格もクリアしています。
▼独自のコーティング製法
一般的に塩ビ系防水シートは、カレンダーによるロール圧延や押出し機によるシート成型で製造し、芯体もしくは補強体を積層しますが、コーティング製法によるサーナフィルは、芯体と塩ビ層が剥離することはありません。
▼優れた耐候性で30年の寿命
サーナフィルは、過去40年以上にわたり北極圏から赤道直下の国々で広く採用され、その優れた耐候性は十分に実証されています。 優れた耐候性は、促進暴露試験においても同様に抜群の結果を得ています。
ゴム・プラスチックの寿命判断基準の一つに「伸び率」があげられます。一般的に伸び率が初期値の50%以下になった時点が寿命といわれています。 実際に施工されてから26年経過したサーナフィルをサンプリングして確認したところ、伸び率89%と多少の低下は認められるものの規格値をも上回っており、まだ防水機能を十分に満たしております。 また経年的な物性変化が少ないことにより、新品時同様の熱融着による水密性を維持することが可能です。
▼水蒸気透過性
防水工事においては、新築・改修を問わず、含浸した水分対策が重要視されます。 改修工事は言うに及ばず、新築工事においては短納期を要求されるので、躯体の完全乾燥が期待できません。 サーナフィルは、水蒸気を透過する性質を持っているので、脱気筒は必要ありません。 通常ではシートの下に、封じ込められた水分により接着力は低下します。その結果シートが躯体から剥離し水蒸気による膨れが生じますが、サーナフィルではその心配がありません。
▼確実なシート結合
シート防水は、工場の品質管理の下で製造された均質な製品を現場にそのまま適用するのが特長です。 しかし、その優れた性能を発揮するためには、従来から指摘されているシート同士の接合部の信頼性確保が最も重要です。 塩ビ系シート防水の接合は、溶剤による溶着が一般的ですがサーナフィルの接合は、溶剤を一切使用しません。 接合には、手間は掛かりますが確実な熱風による熱融着を施しています。 ライセンス制度により安定した品質が確保できる接合部は、シーリングなどの処理を必要としません。 また長期にわたり屋外に曝されたサーナフィルでも、新品同様、確実に接合することができます。
施工実績

DSC Logistics Warehouse, Colonial heights, Virginia, USA

Bluewater Centre Kent, UK

Coop Bau & Hobby, Winterthur, Switzerland

JFK Presidential Library & Museum, Dorchester, USA

Rudolfinum, Prag, Czech Republic

Stansted Airport, London, UK

IAMS Petfood, Coevorden, Netherlands

Convention Centre, Putrajaya, Malaysia

Tempodrom, Berlin, Germany

Commercial Building Enterprise, Sursee, Schweiz

Nahrin, Sarnen, Switzerland
機械的固定工法(S-MF)
S-MF工法とは
平場一般部において、機械的固定工法用に設計製造した「サーナフィルS327-12(補強複合タイプ)」を接着剤を使用せずに専用固定金具を用い下地に固定する工法です。
S-MF工法 新築
S-MF工法 改修
S-MF工法の特長
※下地乾燥を必要としません。 従来の接着工法のように下地の乾燥を必要としないので既設防水層に水分を含んでいる改修工事にも、デッキプレート上の陸屋根コンクリートの乾燥が待てない場合にも適しています。
※下地にしっかりと固定します。 耐風計算に基づき算出した固定金具レイアウトおよび固定ビスピッチを管理することで安定した施工ができます。
※建築廃材の発生を抑えます。 平場一般部においては、既設防水層の撤去を必要としないので、廃材が発生しません。
※施工中の雨養生が容易です。 既設防水層をほとんど撤去する必要のないこの工法は、従来の接着工法と比較し、雨養生が比較的容易です。
S-MF工法は、改修防水工事に最適な工法です。
全面接着工法(S-FA-F)
S-FA-F工法とは
平場一般部において、シートは裏面にフェルトを積層した「サーナフィルG410-Felt」に耐水性エキポシ系接着剤またはニトリルゴム系接着剤を含浸・硬化させることによって下地に固定する工法です。
S-FA-F工法 断面図
S-FA-F工法の特長
※下地乾燥を必要としません。 耐水性エキポシ系接着剤は従来の接着工法のように下地の乾燥を必要としないので湿潤下地でも施工が可能です。
※積層フェルトが緩衝します。 裏面に積層されたフェルトが下地と防水層間を絶縁しますので下地の動きに追従します。
耐水性エキポシ系接着剤の特性

